わたしは愛される実験をはじめた②
コミュニケーションツールとして使われているのがLINE。
ベニコは恋愛認知学をミホに教えていく。
ひとつにLINEが出てくる。
マッチングアプリでも最初の文章で長文を送ってくる男性がいる。
全く読まずに独女はスルーする。
面倒だな。
同じ事。
まあ、最初だから挨拶程度に返信した後、さらに長文やLINE攻撃する人いるよね。
面倒だなって思う。
返信返す前に追撃LINEも嫌になる。
LINEもマッチングアプリでもメールでも同じ事。
デートに繋げるだけの連絡ツールとして使う事。
チャットである。
まず長文を出す人は会う事さえフィールドに立つのは難しい。
短文かつ人を引きつけるラリーをしなくてはいけない。
またマッチングアプリではまだ会ったこともなく、声や全体像が写真では分かりにくい。
実際会ったら全く違う人なんてザラだ。
多分100人くらいは会ってるかもしれない独女だが、写真よりイケメンは一人しかいなかった。
そう0.01%の確率しか好印象はいないと思って頂いて構わない。
もちろん男性も同じ事を思っていたかもしれない。
でもアクションが大事で会って話す事からがスタートになる。
ミホはイケメンのテラサキに長文LINEを送り既読スルーをお見舞いされる。
気持ちが高ぶり、長文LINEや追撃LINEをしてしまう事はないだろうか?
好意がある女性には男性はアクションを直ぐに返す。
女性はLINEなど億劫ではない場合があり、社交辞令でも返すだろう。
男性は遺伝子を残したい本能がある。
既読スルーする時点でミホには興味がないのである。
独女もLINEには悩まされた。
マッチングアプリでは返信が早いのにLINE交換時に連絡が無くなる人が多かった。
会ってからLINEは交換する事をオススメする。
LINEルール
①LINEでは既読スルーされても追撃LINEは決してしない。
②スタンプ送らない。
③1週間後に短文を送る。
④ダメなら諦める
⑤諦められなければ3か月後にLINEする。
ミホはテラサキに恋をし実験に入るのだが、本だなと言う印象。
テラサキはタイガーでミホはパンケーキ。
①よりタイガー(モテ男)フィッシュ(その他)
パンケーキとは頭の中が甘いホイップクリームたっぷりな女性。
ベニコがミホに付けたあだ名である。
ミホはLINEの特性を使いテラサキにアタックしていく。
でも、実際男は興味のない女性にLINEだけを使いデートに繋げるのは厳しい。
フィッシュなら可能性はある
または、性の対象としてだけなど。
テラサキはタイガーで女性には困っていない。
そこでLINEのみで惹きつけるという本内容はかなり無理だと感じた。
またタイミングもあるだろう。
女性だって興味のない男性から誘いが来た時、全く用事がなく暇なら行くかもしれない。
でも忙しい疲れていたら興味が無ければ行かない。
女性でまだ若く経験のない女性なら、高級レストラン行きましょうの文句でデートに誘う事も可能かもしれない。
男性諸君にアドバイスだがよく、ATMにはなりたくないと昔つぶやく男性は多かった。
そして今は女性も社会進出し割り勘という世の中になりつつあるが、割り勘はモテない。
最初のデートは全額払いましょう。
食事は全て男性が払うようにして下さい。
女性は好きな男性ならまた会いたい、または悪いと思って出します。お茶は私が出しますなど最初からアクションを起こします。
毎回奢っても何も言わないアクションを起こしてこない女性はパパ活、飯モクと思ってもらって間違いない。
戻り。
ミホはLINEルールの③を送りテラサキとLINEのラリーを始める。
③ではちょっとクスっと笑える短文LINEを送る事。
独女はミホのLINEにイライラして私なら既読スルーしてしまうと思った。
本のようにはいかないだろう。
もちろんフィクションなのだから。
ミホは焦らずテラサキとのLINEラリーを続けデートに行ける事になる。
本からテラサキは相当なイケメンだ。
東京にいて周りの女性が振り向く男性などモデル並みでないといない。
ここからはタイガーを狙う女性には良いポイントかもしれない。
タイガーはイケメンかつ高収入のハイスペック。女性には困っておらず綺麗な女性とばかり食事をしているだろ。
しかし、タイガーはモテるためモテ行動も出来る。
食事の代金はあえて半分しっかり出す事。
奢り慣れているタイガーはビックリする。
尚且つ、二人の会話が盛り上がっていれば、2軒目にタイガーは自然と誘ってくる。
タイガーだって高収入でも余力(お金)あるな、楽しかったなと思えばこの女性と2軒目行きたいなと思う。
よくお茶奢りますでも構わないが、テラサキはタイガーの中でもTOPクラスなのでお茶は通用しない。
ミホは男性版のフィッシュ。
だから、男性を楽しませなくてはいけない。
タイガーに群がる女性はありやまるほどいるのだから。
ミホはテラサキに2軒目に誘われる事になる。
別れた後、パンケーキ女は長文のありったけの文章をこれでもかと送る。
ミホはテラサキからLINEが来るのを待つ。
テラサキからLINEが来て直ぐには既読をしない。待ってましたばりのLINEはしてはいけない。
確かにLINEのテンポは大事に思う。
お互い付き合っていればLINEのテンポは気にならないが、前段階でLINEテンポが速かったりすると萎える。
現代はLINEという小難しいツールにより恋愛をさらに難しくさせている気もする。
続く