私は愛される実験をはじめた③最終章
ミホはベニコに相談しながらテラサキとLINEラリーする。
無事に2回目のデートが実現する。
その後、ミホとテラサキは付き合う事になる。
タイガーとパンケーキ女の付き合いはどうなるのか。
ミホはすぐにベニコに報告をする。
そしてベニコとはしばらく会わなくなる。
まず、タイガーには容姿端麗な美人が寄ってくる。
美女も沢山の男が来るのだから、タイガーに取っては気を使うのだろう。
しかし、ミホのようなパンケーキには気を使わなくても良い為、テラサキも楽しいしエッチも出来る良い彼女の位置だったと思う。
例えば。
医師はタイガーである。
医師は顔が悪くてもタイガーになれる。
お金と名誉により誰でもタイガーになれる。
昔いた病院では医師タイガー達は愛人当たり前、不倫当たり前。
不細工だろうがデブであろうが老人医師であろうが、お金に群がる女はいるのだ。
医師タイガーが最終的に選ぶのはパンケーキ女なのだ。
不思議と美人ではない。
普通の容姿の奥さんが多い。
そして仕事が出来るナースと結婚するパターンが多い。
医師もお互いの仕事を理解しあえて、尚且つテキパキした女性を好む(外科医に多い)
しかし、だいたいが不倫している。
本の物語にて納得したのは現実とリンクしたからだ。
ここからは本の完全なるネタバレに入るので本を買っても良いし読み続けても構わない。
テラサキとミホの付き合いは次第に雲行きが怪しくなる。
テラサキのLINEは遅くなる。
仕事が忙しかった、寝ていたなど。
家デートも多くなり弁当を買ってなど雑になる(コロナの今では家デートが良いが)
一緒にいてもテラサキは携帯ばかりを見ている。
ほぼ夜の相手状態だった。
ミホは衝撃な事実を知る事になる。
知り合いの女性と話していたら、マッチングアプリでワンナイトした話を聞いた。
しかも、また会う約束もしたそうだ。
スリーナイトもしたと言うのた。
なんと写真を見たらテラサキだったのだ。
テラサキはマッチングアプリを使い複数のセフレを作っていた。
そう、モテタイガーにあるある。
メスは良い遺伝子を残したい為、容姿端麗や経済力あるオスを求める。
オスは沢山の遺伝子を撒き散らしたい。
モテタイガーは遺伝子を撒き散らす為、沢山のメスと交尾する。
そうゆう事か。
あー、医療界と同じだ。
分かる分かる。
結局タイガーをゲットしても後にパンケーキ女には不安が付きまとい自滅する。
ミホも追撃LINEをし始めるし。
不安にかられてテラサキの心は離れる。
タイガーにはタイガー女がうまくいく。
またはタイガーを泳がせるパンケーキ女だ。
本を読んで納得というか、もし自分の魅力をあげる為にはタイガー女になるしかないのだ。
誰にも取られたくないと思われる女性になるしかないの。
ベニコ
そもそもタイガーは一人の女に落ち着くという発想がないのよ。
その通り。
だから、それを承知の上で付き合ったり結婚しないとやっていけない。
女性は自分を持っていて自立をして輝いているくらいでないとタイガーはよそ見をするだろう。
ミホはテラサキに別れをつげる。
最後はパンケーキ女じゃなく、かっこよく。
ミホはフィッシュの同僚からまたプッシュを受ける。
ミホはヤナギ君と上手くいったのかは分からないけど。フィッシュの優しい男性は心地良いのかなとも思う。
本には恋愛知識学として終わりにLINEの仕方など載っているが、果たしてその通りなどいかないだろう。
しかし、壊滅的にダメなLINEする方はいるので参考にしてみてはどうだろうか。
恋愛に正解などないし勉強より難しい。
男女の心なんて分からない。
だから思いやる気持ちをお互い持てない相手なら違うと思うし。
価値観が異なれば一緒にはいられない。
恋愛の先に結婚があるなら、やはり価値観の擦り合わせも必要になる。
難関大学に入る並に恋愛って難しい。
皆さまもタイガーを狙う時はこころして向かいましょう。
私はフィッシュが好きです。
心地よい日常が安心しますから。
ドキドキはしないけど。